東洋医学で妊娠しやすい身体作り
西洋医学と東洋医学
西洋医学と東洋医学の違いを、簡単に解説します。
西洋医学、東洋医学、これはどちらが良いというものではありません。
西洋医学の病気の治し方は、
検査などで原因をつきとめて、それにそった治療をします。
東洋医学では、その人の身体全般を見ることによって、血流、気流、体質などを突き止め、
それを正しく改善し、病気も治すといった治療をします。
不妊症で言えば、例えばホルモンバランスが崩れている場合、
西洋医学では、不足しているホルモンを補充する薬を使いますが、
東洋医学では、からだの調子を整えることで、
ホルモン分泌が正常になることを目指します。
これはどちらが良い!というものではなく、卵管がひどく癒着して、
詰まっていたりする場合などは、漢方薬だけでは治療できませんよね。
現在では、西洋医学での治療をおこなっている病院でも、
漢方を処方することは珍しくありません。
両方のそれぞれいい部分を上手に活用したいですね。
漢方薬は、「生薬(しょうやく)」を使っているので、効果が出にくいと思われがちです。
しかし、今は漢方が見直され、いろいろな方面にわたり活用されています。
生薬とは、薬効成分を含む天然の植物、動物、鉱物などを用いた薬のことをいい、
この生薬を、ひとりひとりに合わせて調剤することで、大きな作用が生まれます。
即効性を期待するものではないので、漢方薬は1ヶ月ほど続けるのがいいですね。
しかし中には効果を早く発揮する生薬もあるようです。
漢方で重要なのは、「証」です。
「証」とは簡単に言えば「体質」のようなものです。
証には「虚証」と「実証」があり、虚証は、体力、精気がなく消極的なタイプ。
痩せ型で胃腸が弱く、疲れやすいタイプをいいます。
実証は、体力、精気が充実しているタイプ。
がっしりした体格、肥満、血色がよく胃腸が丈夫なタイプです。
証によって、処方される漢方薬も違ってきますので、
不妊に対する考え方も、まずその人の証を見てから処方します。
身体にやさしくて、効き目もおだやかで、安心して飲める漢方薬ですが、
その調剤は、その人ひとりひとりによって違います。
天然の植物、動物、鉱物などを用いていますが、
副作用がまったくないというわけでもありません。
独断での判断は危険ですので、必ず専門の人に相談しましょう。
西洋医学での不妊治療を受けている人は、主治医に相談してから服用してください。
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2007年06月26日 08:58