排卵障害

性腺刺激ホルモン分泌障害

脳の中枢神経の異常により、卵巣に指令が届かない状態です。

 
卵子を成熟させて排卵させるのは卵巣の仕事ですが、
これらを指令しているのは脳なのです。


卵胞刺激ホルモンと黄体化ホルモンの二つを、性腺刺激ホルモンと呼びます。
脳からの指令を卵巣に伝える仕事をしているのが、この性腺刺激ホルモンです。


性腺刺激ホルモンは、間脳の視床下部から指令が送られて、
脳下垂体から分泌されます。


しかし、これらの中枢神経が正常に働かないと、
性腺刺激ホルモンが分泌されず、排卵が起こりません。


なぜこのようなことが起こるのかと言うと、
過度のダイエットで、食べ物を極端に制限したりすると、
視床下部の食欲中枢や脳下垂体にまで、支障をきたします。


その他にも、ストレスや甲状腺機能障害や、極度の痩せや肥満も関係します。


治療は、卵胞の発育を促すために、排卵誘発剤を使います。
最初は弱いもの(セキソビッドやクロミッド)からスタートして様子を見ますが、
効果が出ないようであれば、強力なhMGを注射します。



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2006年02月28日 09:59