男性不妊
性行為障害
日常生活にはまったく支障がなく、男性性器も外見上異常がないのにも関わらず、
女性と正常な性行為ができない状態を、性行為障害といいます。
勃起障害(ED)、射精障害などがあります。
勃起障害(ED)とは、
性行為のときに勃起しない、または勃起しても持続しない状態をいいますが、
心理的な原因と、身体的な原因があります。
心理的な原因とは、さまざまですが、ストレスが大きく関係します。
過度に緊張してうまくいかなかったり、過去の失敗体験によって自信喪失していたり、
仕事上などのストレスが非常に強いなどという場合もあります。
これらの心理的な原因の場合、心の問題を解決する必要がありますので、
カウンセリングなどが行われる場合があります。
最近では、バイアグラなどのED治療薬もあるので、以前より治療しやすくなり、
ペニスにある血管への血液の流れを高めるバイアグラは、
約7〜8割の人に効果が出ます。
この薬を使って性行為がうまくいけば、自信を取り戻し、
やがて、薬がなくてもできるようになったりする可能性もあります。
しかし、バイアグラは、心臓疾患や血管障害や、高血圧、肝機能障害などがある人には
処方できない場合があります。
身体的な原因としては、糖尿病や高血圧や肝臓病、通風、動脈硬化などの病気があり、
その影響で勃起できなくなる場合ですが、
これらの場合、もともとの病気の治療が先決になります。
射精障害とは、勃起はするが射精できないことをいいます。
膣内射精不能、早漏・遅漏、逆行性射精、射精が全くできない、
の4つに分類されます。
膣内射精不能とは、
マスターベーションでなら射精ができても、膣内ではできない状態です。
布団や手のひらを強くこすりつけるような、刺激の強いマスターベーションでなら
射精できても、膣内の刺激では射精できないのです。
まず、手を使った上下運動という正しいマスターベーションの仕方を覚え、
最終的に膣内でも射精できるようにします。
それでもうまく射精できないときは、マスターベーションで採取した精子を使って
人工授精を行います。
早漏・遅漏は、心理的なものが大きいので、カウンセリングが必要になります。
逆行性射精は、生まれつきや、糖尿病や前立腺の手術が引き金になることが多く、
手術で治すことはできないので、膀胱から精子を採取して人工授精を行います。
射精が全くできない場合も、心理的な問題が大きく、カウンセリングが必要になります。
もしくは、造精機能障害や精管通過障害がある可能性が高くなります。
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2006年03月14日 14:39