卵管障害

卵管癒着・卵管閉塞

分泌物や卵管の炎症などで、
卵管の通りが悪くなったり、詰まってしまっている状態です。

 
卵管が細菌などに感染して炎症を起こしたり、
過去に行われた開腹手術が原因で起こることがあります。


クラミジア感染症などの性感染症は、
卵管に炎症を起こす原因として注目されています。


子宮内膜症が原因になることもあります。
子宮内膜が卵管に付着すると、卵管の詰まりの原因になるからです。


卵管癒着は、卵管に癒着などがあり、通りが悪くなっている状態。
卵管閉塞は、卵管癒着と同じような原因で、卵管がふさがってしまった状態です。


卵管は二本あるので、片方がふさがってしまっても
もう片方が正常なら自然妊娠の可能性はありますので、
タイミング法で様子を見てもよいでしょう。
しかし片方の卵管だけでは妊娠率が下がるので、排卵誘発剤を使うこともあります。


両方の卵管が完全に閉塞している場合や、他の不妊原因も重複している場合は、
一般不妊治療では妊娠率が非常に低くなるため、体外授精へ進みます。


卵管間質部・卵管狭部がせまくなっている場合は、
選択的卵管造影検査、子宮鏡検査、卵管鏡検査などを行います。
軽い卵管障害であれば、検査で内腔が広がって卵管が通ることもあります。


マイクロサージェリーで卵管を通す手術をすれば、自然妊娠の可能性もあります。
とても小さな部分でも拡大して見ることができる顕微鏡で見ながら、
詰まっている卵管を切除し、つないで通りやすくする方法です。



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2006年03月02日 08:45