着床障害
受精卵が子宮内膜に根付くことを着床といいますが、この着床がうまくいかないのが着床障害です。
せっかく受精卵ができても、子宮に着床できなければ、妊娠は成立しません。
子宮内に問題があって、着床できない状態を着床障害といいます。
子宮筋腫とは、子宮体部の筋層にできる良性の腫瘍(こぶ)で、
筋腫の大きさや場所によっては、受精卵の着床を妨げてしまいます。
本来、子宮の内側をおおっている子宮内膜が、子宮以外の組織や臓器に飛び、
そこで根付いて、月経に伴って増殖するものです。
子宮内膜ポリープとは、
子宮内膜が部分的に増殖してできた、やわらかい良性の腫瘍のことです。
子宮内膜が炎症などによって、癒着を起こす状態が子宮内膜癒着です。
これも受精卵の着床を妨げることがあります。
生まれつき子宮の形が変わっているいるのが、子宮奇形です。
子宮鏡検査や子宮卵管造影検査で、ほとんどの診断がつきます。
排卵が終わると、子宮は受精卵を受け止めるため、内膜を厚くして着床の備えます。
この子宮内膜が厚くならないことがあり、これを黄体機能不全と言います。
必要以上に子宮内膜が厚くなってしまうのが、子宮内膜増殖症です。
受精卵が着床しにくくなります。
子宮体ガンは、不妊症と言うより、場合によっては命に関わります。
閉経期の女性に多い病気ですが、20〜40代の女性がかかることもあります。