着床障害
子宮奇形
生まれつき子宮の形が変わっているいるのが、子宮奇形です。
子宮鏡検査や子宮卵管造影検査で、ほとんどの診断がつきます。
子宮奇形には様々な種類があります。
程度が軽いものは自然妊娠も可能ですが、重度の子宮奇形の妊娠は困難です。
また、流・早産を招きやすかったりします。
そのような場合は、不妊期間や奇形の種類や程度を考慮し、
子宮形成術を行います。
子宮奇形の種類
重複子宮とは、
子宮がふたつある状態で、不妊や流産の原因にもなりやすいのですが
自然妊娠の可能性もあるので、そのまま様子を見ることが多いです。
膣も重複している場合は、膣中隔を切断する手術を行います。
中隔子宮とは、
子宮の中がふたつに仕切られている状態で、習慣流産になりやすい傾向にあり、
開腹せずに子宮鏡で手術できるので、手術を行うことが一番多い形です。
双角子宮とは、
子宮の上部が角のような形になっている状態で、自然妊娠の可能性も高いです。
しかし不妊や流産の原因になっている場合は、手術を行います。
弓状子宮とは、
子宮の上部が弓のようにしなっている状態で、軽度のものが多い形です。
妊娠や流産の影響が少ないので、様子を見ることがほとんどですが、
他に原因がないのに妊娠しない場合は、
中隔子宮と同じような手術を行うこともあります。
単角子宮とは、
卵巣や卵管がひとつしかない状態で、手術で治すことはできません。
しかし、卵管や膣は正常のことが多く、通常は妊娠も可能です。
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2006年03月03日 20:01